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【結論】自由研究ネタは食べ物にあり!難しいテーマは選ばない

自由研究といえば夏休みのラスボス。

「研究」なんていうものだから、つい身構えてしまうんですよねぇ。
すっごい分厚いレポート書かないといけないとか、きれいな模造紙でまとめなくちゃいけないと思うと余計に作業が進まなくなるものです。

ただ、夏休みの40日と言うのはそれほど長い期間ではありません。
なぜなら近年の猛烈な暑さがありますから、ほとんど手につかない状況で日々が過ぎていくためです。

そのため、実質20日くらいしかないと考えた方がいいんじゃないかとは思います。
そのため、夏休みの自由研究も1日くらいで終わるようなものをチョイスしたらいいでしょう。

たとえば料理で何か失敗したら、写真をとってネットで調べるだけでもそれなりのレポートが仕上がります。

 

失敗をほったらかすな!

面白いのはレモン汁です。

サツマイモを料理するときに使うと鮮やかな黄色にしてくれるレモン汁。

でもめんどくさがって入れないでおくと、どす黒い色になってしまいますよね。

その変色の原因、レモン汁が持つ役割を説明するとこれだけで十分研究になります。

それだけでなく、「レシピに書いてあるものを入れないと失敗する」という教訓にもなっていいと思いますよ。
私も毎回失敗しています!

佳作を気にするな!

自由研究で気になるのは、びしっと整った優秀賞や佳作の存在。
…ですが、たいてい整った作品というのは、教員の手が入っています。

コンクールに出せそうな作品を見繕って生徒に声をかけ、先生がつきっきりで見るのです。
そりゃきれいな作品もできますって。

なので、ものすごくきれいな模造紙パネルや立派なレポートを仕上げようとしなくて構いません。
今の子供たちは忙しいので、宿題にそんなに時間をさけるわけでもないのです。

だからこそ、分かったことをササっとまとめて取り合えず提出しておけば全然かまいません。見た目を気にしすぎて提出できず、「約束を守れない」という評価をされるのは不本意です。

研究は「限られた期間内に、80パーセントくらいの見た目」で提出できればいいと思っています。

いつまでも細部にこだわり続けていては前にすすめません。ある程度でけりを付ける習慣にもなりますよ。

 

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