こんにちはスガワラユウです。
今回はビジネス書を読んでやる気になっても 三日坊主どころか 1日にすっかり忘れて グダグダしている状況を変える方法をお伝えします。
今回参考にしたのは「 読書が知識と行動に変わる本」です。人間の脳というものは 変化を嫌がるので、 まずはかんたんな目標を設定して行動していくことが大事です。
失敗するのは怖い、失敗を悪だと考えがちなのは、学校のシステムや親からの影響が強いと思います。
テストで悪い点を取れば 親に叱られる、なんて場面は子供むけアニメでよく見られるものです。
現実にも通知表で2がついたら 凄まじい勢いで怒られることがありますが、これは完全に「 失敗=悪 の考えが根っこにあるわけです。(もちろんできないところは 直していくべきだと思いますが。)
受験になれば 失敗するなと親から叱られ、 学校に行けば目をつけられるな、もめるなと言われます。
就職活動でも1社落ちるごとに親が怒り、嘆き悲しむような状況では失敗するのが 怖くもなります。
私はまったく失敗するのが怖くなってしまい、 挑戦できなくなってしまいました。やがて 生きる気力も失ってしまい、ただ言われたことをひたすらやるような 人間になってました。
ですから 学んだこと あれこれ悩みながら、 行動に移すということは 非常に難しいことでもあります。
Contents
目標を達成するためには何をするべき?
何か新しいことをしたいという時は失敗を恐れずに行動しなくてはいけません。
なぜなら挑戦すれば失敗はついてまわりますから。極論をいうと失敗したくなければ何もせずに引きこもればよいわけです。
…でも恥もかかない代わりに成長もできないのって、ちょっと嫌ですよね。
とはいえ大抵の人は 自分の脳みそに 強力なロック「鍵」がかかっています 。そのため 大きな目標を掲げても失敗が怖くなって動けなくなってしまうのではないでしょうか?
そんなときは大きな目標を小さく切り分けて、いつごろに何をするか具体的に決めましょう。目標に到達するために必要なことを洗い出します。
①あなたの状況について把握する
目標を達成してる状態を10段階の10だとすると 、今現在どの段階にいると考えましょう。そうかんがえる理由もメモしておくといいですね。
②具体的な行動目標
1段上がった状態(目標に向かって少し前進したとしたら)になったらどうなるでしょうか。あなたが目標達成できた状態を具体的に頭に思い浮かべながら、その状態になるためにできることをあげ、紙や手帳に書きましょう。
③ ②のなかでできそうな行動を具体的に一つ絞ります。
この中でやってみたいと思うことを書き抜いてください。 そのうえでどうやったら実現できるか考えます。
④行動するために「タスク」を細分化してください。
タスクというと難しいですが、こなすべきこと、と考えてみましょう。
このやってみたいこと、実行したいことを 落とし込みますが、必ず手帳を活用してください。
一週間のうちに いつまで何をするか、達成したらどんな気分なのか考えてみましょう。
→目次を書き写すのに一時間かかる
→平日は60分、土日は家族サービスで30分取れるとする
→平日の時間のために、早起きをする。1分ほどのちょっとした待ち時間でも読み、本にしるしをつける。
→土日はデスクで作業できる。読み終わった本のページから、印象に残ったところを書き抜く。
最後に 自分だけの目標を宣言する
自分だけの目標にしてもなかなか達成できないですよね。家族に宣言する、ブログや SNS で宣言するのもいいですし、手帳に書くなどして、達成できたら横線で消したり、チェックマークをいれると達成感もでます。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
誰でも失敗は嫌ですが、その気持ちによって何も行動できないのは本末転倒です。
失敗したらどうしよう、という脳のロックを外すには、目標を小さなスモールステップ(タスク)に分解してやるといいでしょう。
簡単なタスクをこなしていくうちに、あっという間に目標達成、なんてことも起きるんです。
ぜひあなたもチャレンジしてみてください。