記事が増えてきたんでまとめ記事です。
親の影響で聴いた音楽が、自分の人生を変えるほどの存在になるとは思いませんでした。「これは私の人生絶対変えた、支えた」と思える音楽をリスト形式で紹介します。
Contents
王様の深紫伝説
直訳ロックで笑いながら洋楽コンプレックスを吹き飛ばしてくれた
時は1995年。小学校高学年だった私は、「赤いかぼちゃパンツに白いタイツで王様ファッションしてるおっちゃんが(失礼!)、すげーギャグかましてる!」と度肝抜かれたのがこのアルバム。
下の記事で詳しくまとめてますけど、このひょうきんな表情で「おいら~♪」とかうたわれた日にゃあ、笑うっきゃありませんよ!
ブラックサバス
世界を重く塗り替えたヘヴィメタルの原点
大学入学後、紀伊国屋のCDコーナーで買いあさったなあ。地方だとサバスは売ってなくて、ベスト盤があればいいほうって感じ。もうコンセプトがね、「人を怖がらせる映画が受けるなら、怖がらせる音楽だって受けるはず」だと。そんなことをギーザーバトラーが提案して生まれたのが、シンプルながらおどろおどろしいビブラートを利かせたあのリフですよ。
私としては、オジーの人生や人となりに惹かれて十数年にわたって熱狂していました。懐かしい。人間椅子もそうだし、マリリンマンソン、メタリカ・メガデスなどのバンドがリスペクトする伝説のバンド。
人間椅子
和製メタルで文学とロックを融合させた孤高の存在
高校時代に聞き始めた邦楽。和風ブラックサバスと聞いて、地元のCD屋に行ったら、「人間椅子?ありますよ」と店主が引き出しから出してくれたのが人間椅子のファーストアルバム。そのCD屋は演歌系のお店だったんだが、なんせ和嶋さんは作務衣、鈴木さんはねずみ男のカッコだったから、きっと若手の演歌歌手だろうって思ったに違いないよ。たぶんね。
ちなみに試験中、前夜に聞いていた「あやかしの鼓」のメロディが頭を駆け巡り、試験どころではなかったのは今となってはいい思い出。
マリリンマンソン
10代の反抗心を代弁してくれた衝撃のカリスマ
高校入学後、なんとなく音楽を聴きたくなった。お小遣い握りしめて、当時話題だった平井堅のCDをのぞきにいったら、なぜか洋楽メタルコーナーがその奥にあったんだよ。メタリカとかメガデスとか、もう名前からして強そうなバンド名を見て、なんかかっけー世界があるなって思って入っていった。その入り口はローリングストーンズであり、後々『映画マトリックス』のエンディングかっこよかったな、って思いだしたのがそう、マリリンマンソン。
ちなみに当時、椎名林檎が目の周りを真っ黒に塗ってマンソン風メイクだ、なんて言われていて。歌詞にもカートコバーンのことがかかれていたりと知るきっかけはあちこちに落ちていた。そっから高校時代、はまっていったのだ。
マカロニほうれん荘
洋楽ではないけれど、漫画なんだけどね。鴨川つばめ氏の、この健康的な?色気やめちゃくちゃなギャグを含んだ、はちゃめちゃロックンロールサーカス★みたいな漫画も私を形作った要素の一つ。
▼今でもアマゾンとかで買える。とある芸人さんの愛読書とも聞いた▼
特に「レッドツェッペリンのジミーペイジが、あの派手な衣装をひっかけたかなんかで、ボーカルのロバートプラントに縫ってもらってるw」というあのシーンは強烈すぎてよく思い出し笑いしていた!そしたらなんと、ほんとにツェッペリンのDVDで、「繕い物をしているペイジ」がうつったもんだから、「うわ、鴨川さんのネタじゃんww」とうれしくなってしまった。
キッスのジーンシモンズかな?メンバーの後ろ姿を見たら怪獣のしっぽがついていたとか(んなアホな!)そんなおもろいネタ満載の漫画だった。ちなみに私の敬愛するブラックサバスだが、マカロニほうれん荘の漫画のコマの、とある電柱に貼られているチラシに名前があった。
まさかまさかの、サバスまでご存じだったんだなってしみじみしちゃった。
とまあ、まずはざっくりとご紹介しました。また追記していくので、更新をお楽しみに。
記事中に関連する商品など
直訳ロックで笑いながら洋楽コンプレックスを吹き飛ばしてくれた、王様
ブラックサバス → 「世界を重く塗り替えたヘヴィメタルの原点」
人間椅子 → 「和製メタルで文学とロックを融合させた孤高の存在」
▲CD屋の在庫しまっとく引き出しに入っていたのがこれ。
マリリンマンソン → 「10代の反抗心を代弁してくれた衝撃のカリスマ」
▲高校時代、毎日リピートして聞いていた。
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