日記

台風のとき車のフロントガラスは保護する?対策は必要か考えた

スポンサードリンク

台風、特に大型台風が来た時に気になるのが「車のフロントガラスの保護」ではありませんか?

住んでいる地域にもよりますが、「対策するならある程度の出費は必要、リスクに対してケチらないほうがいい」というのが私の意見です。

Contents

台風の時フロントガラスは保護した方がいい?

結論から言うと、「正しい方法で保護をするのはよい」です。

ただし、「保護するためにへたな対策をすると、車の中に水が入り込んでしまう」ので、必要最低限の用品を買わないですますのはやめましょう。

2019年の秋に超強力な台風が来たときに、フロントガラスが壊れたら困ると思った私は薄手の毛布で対策をしました。

災害特集ページをみると「フロントガラスには毛布をかけてガムテープなどで固定する」とかいてあった(気がします)

当時の私はさっそくガムテープを持ってくるも、車体が雨でぬれているのでぜんぜんつきません。

そこでクルマのフロントガラスに薄手毛布をのせて、毛布の端っこを車のドアに挟んでロックをかけました。

で、どうなったかと言うと…

フロントガラスは無事だけど車内が水浸し

予想以上の豪雨で、毛布をつたって車の中に雨水が入ったため車内はこぶし一個分くらいの水たまりができていました。

水分は吸水シートで吸い取り切れず、使い古しのタオルを何度も変えて取り除くことでなんとかしたものの。

一番困ったのは「雨水がついたことで車内にただよう生乾き臭」でした。

そのためシートに吸水シーツをしいて、水を吸い取らせ…

重曹を水に溶かしてスプレーがけし…

5日ほど連続で車内の窓を開けはなし、完全に乾いたと思えたのは翌週でした。

フロントガラスは確かに無事でしたが、やり方を間違えると私のように時間がムダになります。

ある程度乾かした後も、運転中気温が高くなると車内に充満する生乾き臭がなかなかに強烈でした…!

フロントガラスを守りたいなら毛布をドアに挟みこんだりせず、専用のグッズを買いましょう。

台風時、フロントガラスの対策としては

まず車用のカバー(カーカバーという名前で売られています)を用意します。

①上からかぶせるタイプと、②大きな袋の中に車を入れてしまうタイプの2種類があるので使い分けましょう。

①上からかぶせるタイプ

フロントガラスやリアガラスに毛布などをしいてクッション性を高めておき、さらにその上からかぶせるカバーをつけましょう。

台風のときはカバーだけだと吹き飛んでしまうので、かならずゴムバンドも使ってくださいね。

②大きな袋の中に車を入れるタイプ

袋を大きく広げると車庫と同じくらいのサイズになるカバーです。今住んでいるエリア近くに水害リスクがあるなら、導入して損はありません。むしろ購入しましょう。

大人二人で袋の両端を持っておき、広げておいたスペースへ車を運転して入れていきます。

洪水、浸水のときにカバーをかけておけば、「車の中がくさい泥で充満する」といったようなトラブルをすくなく出来ます。ぜひやっておきましょう。

カーカバーがないけれど、浸水、破損リスクを避けたい場合

  • ジャッキアップしておく。
  • 駐車場が地下なら、そのときだけ安全な場所に避難させる。
  • フロントガラスが心配なら、前向き駐車をするなどして風雨にさらすガラスの面積を少なくする。

それと合わせて、ベランダにある植木鉢やバケツなど、吹き飛ばされやすいものをしまっておくと他の車への害を減らす事が出来ます。

まとめ

秋が来る前に、ぜひハザードマップを確認してください。洪水など避けられない災害が過去発生していませんか?住宅街でも「冠水注意」の看板が出ている地域なら台風の来る前に対策をしましょう。

住宅の近くに(多少離れていたとしても)川がある場合、大雨で簡単に増水しますからね。

私はカーカバーの代金をケチって車を水浸しにしました(今は特に影響なく乗れていますが)

台風はいきなりやってきます。だから早め早めの対策が大事なのです。

台風シーズンになるとカーカバーが手に入りにくくなるでしょうし、届かないなんてこともあるでしょうから在庫があるうちにカバーを買っておくといいですよ。

 

スポンサードリンク

  • この記事を書いた人

スガワラ

-日記