2018年9月、栃木県壬生町に住んでいたときに強風のためなのか停電が30分以上続きました。
いつもは数分で復帰するのですが、あまりにも長い時間続く停電。
何が困ったかというと「情報が入ってこなくて、ただただ不安な時間が続いた」点です。
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停電に備える理由
よく「災害に備えて備蓄しましょう」と言われます。
地震や停電は突然来るので、災害の性質としては似ているかもしれません。
大きな違いは「停電しただけだとすぐには役所からの防災無線が来ない」ことではないでしょうか。
停電時の不安をやわらげるためにも、あってよかった&あればよかったと思うものをあげておきます。
情報がいきなりなくなると不安になる
普段からテレビの音が流れ、スマホにお知らせが来る。
情報を受け取るのが当たり前になっていますが、停電のときは当然そうした情報が止まります。
電気が来ないので電話線もルーターも動きませんし、バッテリーを気にしてスマホが使いにくくなりますよね。
そんなときにやはり頼りになるのは電池式のラジオ。
自治体によって独自のラジオ番組から防災情報を流してくれるところもあるので、一台はあった方がベスト。
モバイルバッテリーを日ごろから充電しておく
コンビニでもよく売られている「モバイルバッテリー」。
乾電池で充電できるタイプがあると、いざと言うときにスマホを充電できるので便利です。
また、以前私が使っていたのは「ライト付きのバッテリー」ですが、暗い中でつけてやると子供が安心してくれました。
ただしこうしたバッテリーなどは子供に遊ばれてしまうこともあるので、お子さんのいる家庭ではいくつか予備を持っておくといいですよ。
大き目のランタン
最後にあった方がよかったグッズとして、「大き目の置けるランタン」があります。
懐中電灯でもいいですが、電灯のサイズによっては光の強さが控えめになります。
それに対してランタン型なら床に置いて周りを照らせるので、懐中電灯のようにずっと持っている必要がありませんからね。
なによりも停電時には「明るい場所がある」というだけで子供たちは安心してくれます。
まとめ
停電が30分以上続いたので、子供が不安がっていた。
モバイルバッテリーなどを用意。
ラジオなど情報の入るものはあったほうがいい。
停電するとモデムも動かないので、Wi-Fiが使えない。
ランタンで明るくすると、子供も安心する。
これから台風シーズンが到来します。地震や豪雨などの災害も多いですが、少しでも備えをすることで命を守ることができます。
直前になって慌てないよう、今の内から備蓄しましょう。