100均の冷蔵庫収納グッズって便利そうに見えて、ついあれこれ手を出してしまいがち。
SNSの収納術に憧れて買い集めた、現在進行形で部屋の片隅に積みあがっています。
本記事では、冷蔵庫収納で100均グッズを使うときに失敗しないための考え方と選び方を、私自身の経験をもとにまとめました。
Contents
100均グッズはここぞで使う
100均収納グッズは手軽に買える反面、「とりあえず全部揃えておこう」と考えて全体にあてがうのは危険です。なぜなら、収納グッズを使いすぎることで逆に冷蔵庫が使いにくくなるケースがあるからです。
ありがちな失敗例
- 吊り下げ収納と引き出しケースを併用すると、スペースが圧迫されて使いづらい
- ケースが多すぎて中身が見えず、賞味期限切れが発生しやすくなる
- 「一応買っておいたけどサイズが合わない」など、無駄なストックが増えてしまう
こういった状態になると、「収納しているのに、なんだかごちゃついて見える」という本末転倒な結果に…。
使用頻度の高い場所から整える
収納を考えるときは、まず自分が冷蔵庫の中でよく使うものから整えるのがコツです。
特におすすめなのが、調味料チューブの収納から始める方法です。
ここから始めよう収納グッズ
- チューブ調味料(わさび・しょうが・にんにくなど)
- よく飲む飲料やペットボトル
- 毎日使うドレッシングや小瓶調味料
これらは取り出す頻度が高いからこそ、使いやすく整っていると冷蔵庫全体の使い勝手が劇的に良くなります。
冷蔵庫内はゆとりを持たせて
見た目を整えようとするあまり、冷蔵庫に収納グッズを詰め込みすぎると逆効果です。
使いやすい冷蔵庫の共通点は「適度なゆとりがあること」です。
ゆとり収納のチェックポイント
- ケースのサイズが冷蔵庫の棚と合うか
- トレー内に食品を詰め込みすぎていないか
- ケースの引き出しがスムーズにできるか
この“ちょっとの余白”があることで、取り出しやすくストレスがなくなります。結果として、収納が長続きしやすくなるんです。
収納グッズの正しい使い方
収納グッズの最大の目的は「奥に押しやられて見えなくなる食品」を防ぐことです。
そのためには、全部のスペースにグッズを詰め込むのではなく、「奥行きを整理するためのツール」として考えるのがベストです。
たとえばこんな活用方法
- 奥行きの深い棚には浅型トレーを使って手前に引き出す
- 下段や野菜室では仕切りケースでジャンル分けして使い忘れを防止
- ペットボトルや牛乳など重たいものはケースに入れない方が扱いやすい
収納は“映え”より“機能”。冷蔵庫では、ストレスなく使えることが一番重要です。
収納グッズは整理補助として!
- 全スペースを収納グッズで埋めると、かえって使いづらくなる
- よく使う「チューブ調味料」などから、少しずつ整えるのが◎
- ゆとりを持たせることで、取り出しやすさがアップ
- 収納は“冷蔵庫の奥行き管理”と割り切ると失敗しない
100均収納グッズは上手に使えば強力な味方になりますが、買いすぎ・詰めすぎは禁物。
必要なところにだけ、必要なだけ使う──それが「失敗しない冷蔵庫収納術」。
【100均で買える】冷蔵庫収納におすすめの実用グッズ2選
まず取り入れやすく、失敗しにくい100均収納グッズをご紹介します。
1. チューブ調味料スタンド
🛒 ダイソー / セリアで購入可能
- チューブ調味料を立てて収納できるので、倒れたり探す手間が減ります
- ドアポケットにもぴったり収まり、使いたいときにすぐ取り出せる
2. 浅型トレー(15cm×25cm前後)
🛒 セリア / キャンドゥで展開あり
- 浅くて透明なトレーは、冷蔵庫内で「食品のグループ分け」に最適
- 重ねすぎない設計で、食品が見やすく取り出しやすいのが魅力です
これらはどちらも数百円で導入できる上、必要な部分だけにピンポイントで使えるため、無駄がありません。
https://netshop.cando-web.co.jp/view/item/000000007060