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築30年賃貸でチョウバエ大量発生!?排水溝・風呂フタの実例と主婦の対策法

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築30年に迫る賃貸物件に住んでいます。正確には28年ですが、風呂場や水回りの古さは否めず…。
最近、風呂場で謎の小さい虫がちらちら…。調べてみたらチョウバエ。ハート型の羽を持つ、小さな虫。

初めて見たときは「気のせいかな」と思ったのですが、気付けば毎日飛んでいるような状態に。
子育て中、在宅ワーク中、ただでさえ自分の時間がない中での虫発生は本当に地獄。
ということで、私が実際に取り組んだ退治法・気づき・やってよかったことをまとめます。

Contents

発生源の特定:どこにいた?

発生源その1:風呂場のスポンジ

もともと台所用に、と買ってきたネットスポンジ。余った分を風呂掃除に使っていたら、第二発生地になりました。
湿ったまま放置すると、そこに卵や幼虫が付着しやすく、虫にとっては格好の場所になってしまいます。

発生源その2:浴槽と風呂フタの隙間

お湯が溜まりやすいフタと浴槽の隙間にも要注意。水分が残りやすく、石鹸カスや皮脂も溜まりやすいため、発生源になりがちです。

効果があったチョウバエ対策3選

1. 熱湯消毒(給湯器の最高温度60℃)

実際の湯温は40〜45℃に調整し、火傷防止のため風呂場用の長靴を着用。
浴槽のふち、風呂フタ、床などにじっくり熱湯をかけて、虫や卵を物理的に処理します。

2. 排水口のヘドロ対策

洗面所の排水溝に十字のカバーがあるタイプで、歯ブラシなどを落とすと回収困難な構造。
そのため、酢+台所洗剤によるトラップ方式や、専用の排水口クリーナーで対応しています。

3. 黒い点(卵)を見逃さない

壁や床の黒っぽい点はチョウバエの卵の可能性も。濡れ布巾と除菌スプレーで物理的に拭き取るようにしています。

その他の予防法と便利アイテム

  • 使用後のスポンジは吊るしてしっかり乾燥
  • 入浴後は残り湯を流し、ふたを立てて乾燥させる
  • 風呂場の換気扇は最低でも3時間つけっぱなし
  • 月1の排水口洗浄剤で内部を清潔に保つ

銀イオン燻煙剤で“発生環境そのものをシャットアウト”

私が使っているのは、カビ対策用の銀イオン配合の防カビ燻煙剤です。
直接チョウバエを駆除するものではありませんが、浴室内の湿気や雑菌を抑えることで、チョウバエが好む環境を作らない=“間接的な予防効果”が期待できます。

まとめ

忙しい日常の中での害虫問題は本当にストレスですが、ちょっとした習慣と対策で、確実に改善しました。
築年数が古くても、自分にできることをコツコツ積み重ねていけば、住環境は変えられると思います。
誰かの参考になれば幸いです。

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  • この記事を書いた人

スガワラ

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