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はじめに
一週間前にも発生して本州に台風が上陸しましたね。
そろそろ台風１５号が発生するということで、台風の名前の意味や進路予想、週末前に用意しておくものなどをあげておきます。
特に頭痛がおきやすい人は要注意ですよ！
台風１５号（Talas）の名前（意味）
台風１５号は「Talas」「タラス」と言う名前になるそうですが、フィリピンの言葉で「鋭さ」を意味します。
ちなみにフィリピンのミンダナオ島にあるダバオデルスル州Sulopという自治体にもタラス、という学校名があったりします。
平成２３年（２０１１）８月に発生した台風でも使われている名前で、そのとき紀伊半島にもたらされた被害の大きさから「紀伊半島豪雨」「紀伊半島大水害」の名前でおぼえている方もいるかもしれませんね。
進路予想
２０１１年のタラス台風はマリアナ海で発生した台風でした。
今回は日本の南、緯度としては台湾あたりなのでかなり日本列島に近いところで発生していますね。
２２日１８時時点では日本海の南で熱帯低気圧の状態です。
それが２３日の祝日、朝６時には台風となり、１０００ヘクトパスカルの強さとなります。
中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速が２５メートルと予測されています（今後変更になる可能性があります）
現在の予報円ですが、２３日６時に九州や四国の南に接近、２４日３時には紀伊半島付近に上陸、２５日３時には関東甲信越に上陸します。
予報円通りにすすむとなると、三連休がつぶれてしまうようです。
ナンマドル台風は９６５ヘクトパスカルまで強まったので、油断は禁物です。
それに某アーティストのライブと重なってしまったために、帰宅できなくなった方もいました。
一度立てた計画を変更するのは嫌なものですが、最近の予報の精度は高くなっています。
安全を第一に行動していきましょう！
用意しておくもの
気圧で頭痛がひどくなる方は多いはずです。
昨今の状況もありますから、痛み止めを用意しておきましょう。
また、スーパーは品薄になりやすいのですが、ドラッグストアやホームセンターは食料品や日用品などの在庫が潤沢にあるようです。一カ所に集中して「ない！」と慌てないようにしましょう。
また、外に出してあるゴミ袋、プラスチック製品、植木鉢と言ったモノ、物干しざおは安全に保管しましょう。
ゴミ集積所のチリトリも、金属製であっても吹き飛ぶ可能性があります。ぶら下げておいて危ない、と思ったら安全な場所に保管してください。
まとめ
台風１５号はフィリピンの言葉でタラス。鋭さを意味する。
週末にまた直撃するので、２２、２３日のうちに買い出しはすませておく。
気象病がある人は頭痛薬を。外にプラスチック製品などを出しているときは雨の降る前に早めにひっこめる。この前吹き飛ばなかったからいいや、ではない。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
台風は急に勢力を増すことがあるので油断は禁物です。週末前の時間でしっかり対策しておきましょう。もし今回被害が無くても、１０月末まで台風が発生する可能性だってあります。早めに備えておいて損はありませんよ。
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