Contents
【第1章】奥様編:子どもの情報発信には注意
子どもに関する情報発信は,より一層の注意を要します.
- 小さな情報でも,組み合わせれば本人特定が易易とできてしまう
- LINEのアイコンに顔写真を使うことはリスク(避けたほうが無難)
- Google反映の口コミ投稿から行動範囲がわかる可能性
- 店舗への悪い口コミもリスク(アイコンをクリックされ,行動範囲を推測される可能性あり)
- カスタマイズせず,本名のまま発言している人も見られる
情報は想像以上に繋がり,広がるものであると意識して行動することが必要です.
【第2章】娘さん編:スマホ利用と短い動画投稿のリスク
年代が下がるほど,スマホで手軽に動画を撮ってSNSに投稿する習慣が広がっています.
- 店の前で撮影し,タグ付け,地域指定をすると,検索に引っかかるリスクあり
- 撮影中は警戒心が薄れ,周囲からターゲットにされる危険性が高まる
- スマホのGPS基盤基略は定期的にオフになっているか確認
- X(旧Twitter)も位置情報オフ,電話帳連携をオフにする設定を確認
また,女性であることを明らかにする投稿も控えるべきです.
- 体調,気分,予定を続けて投稿すると,生活パターンが読み取られる
小さな情報の続織が,大きなリスクに繋がることを忘れてはいけません.
【結論】
ネットリスクは「うちは大丈夫」という慢心から生まれます.
奥様も娘さんも,それぞれの行動が「どんな情報を漏らしているか」を実感しながら,気をつけて行動することが、家族を守る第一歩です.
情報は一度ネット上に出ると,完全に消せません.
「疑い過ぎ」くらいの意識で,ちょうどいいのです。