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ネットストーカーに巻き込まれた私の体験談

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軽い気持ちで反応したら「ロックオン」された

最初は創作活動中に「○○に付きまとわれている」という注意喚起の投稿が回ってきました。
大変だな…と思い、軽い気持ちで反応したのが運の尽き。

うっかり被害者に話しかけたことで、加害者からロックオンされてしまったのです。


攻撃の始まり:丁寧から罵倒へ

最初はそれなりに丁寧に話してくる加害者でしたが、途中から罵倒が始まりました。
混乱の中でブロックしたところ、逆恨みされて事態は悪化。

さらに厄介だったのは、被害者が「どういう経緯でトラブルになったか」を一切言わなかったことです。
そのため、「被害者にも何か落ち度があったのでは?」と疑いながら話を聞くしかなく、状況はますます不透明でした。


SNS通報も効果なし

SNSのプラットフォームに通報しても効果はなく、海外サービスだったこともあり連絡先すらあやふや。

被害者は逃げること・騒ぐことばかりで、解決に動く意思がなく、むしろ注意喚起の投稿を繰り返すために二次被害が広がっていきました。

加害者はアカウントを次々に作り替え、攻撃を続行。
無言フォローされるだけでも精神的にかなりきつく、私も疲弊していきました。


解決の兆しと「無反応」

いろいろ試した結果、ほかの被害者たちからも不満をぶつけられることが増え、正直「もう意味がない」と思うようになりました。

警察に相談し、会話ログを見せたところ「一度反応をやめてみてください」と助言を受けました。
実際に半年ほどは無言フォローや監視のような行動が続きましたが、次第に相手の反応は収まっていきました。

素人が動いても逆効果になることを痛感し、途中からは一切の反応をやめることにしました。


今振り返って思うこと

  • 被害者が被害を大きく言い立てすぎて、かえって周囲を巻き込んだ
  • 経緯を説明せず、「私は悪くない」の一点張りだったため、解決がこじれた
  • 安易にブロックしたことで加害者を逆上させた

ネットストーカーは被害者の性格や行動も影響して事態が悪化することがあります。


背景:被害を防ぐための心構え

おそらく被害者は加害者を理想化・美化していたのだと思います。
ネットでは自分を演出しやすく、実際より「すごい人」に見せるのも簡単です。

しかし、写真や個人情報をやり取りする段階になると、その演出が崩れて「幻滅」や「嫌悪感」に変わり、トラブルが起こるのではないかと推測します。


教訓

ネットストーカーは話し合いや常識で解決できる相手ではありません。
必要なのは、

  • 証拠を冷静に残す
  • 相手に反応しない
  • 警察や専門家に相談する

という手順です。


ここまで読んだ人へ

  • 「ネットストーカー相談の手順まとめ」
  • 「ネットに強い弁護士一覧」

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スガワラ

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