auを名乗る訪問者から「回線工事が終わったので玄関先までお願いします」とか言われたことはありませんか?
一度本当の営業だと思って出た時の事、その後どんな影響があったのかまとめてみました。
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auの回線工事の業者が夜の8時頃訪問してきた
2020年頃、KDDIの関係者を名乗る男性がインターホンを鳴らしてきました。
「このエリアの回線工事が終わりました、玄関先までお願いします」と言われました。
こうした営業はインターホンで断っていましたが、「玄関先まで」と言われたのが初めてだったので出てしまったんですよね。
で、出てみたのですが話としては「工事が終わったので、このあたりまで電波がちゃんと来てますよ」とかそんな話でした。
知らせてくれるのはいいんですが、その時間帯が4月の夜8時でかなり暗い時間。
話を聞きながら「KDDIはどういう教育をしてるのか。なぜ顧客をこんな遅い時間に玄関口まで呼びつけるんだろうか…」とずっとモヤモヤしてました。
この訪問者の不気味なところは、そもそもセールスだったのか単なるお知らせだったのかわからないことです。
また、単なるお知らせなら手紙投函でもいいところ、わざわざ呼びつけてたいして中身のない話をしていくあたりもなんだかなあ、と思いました。
しかも名刺も渡さず、ですからね。
auの回線工事の業者が休日にやってきた(男二人組)
それから2年後の2022年にもKDDIを名乗る訪問がありました。
内容としてはほぼ同じ、電線だか回線の工事が終わった、という口上でした。
そのうえで「玄関先までお願いします」とも言われました。
インターホンで確認したところ、ドアスコープ手前にいる若い男性の後ろに隠れるようにもう一人年のいった男性がいました。
物陰にかくれてこちらを見ているような様子…。
これは何か怪しい、犯罪者だったら困るとおもい、訪問を断りました。
その後「また後で出直します」と告げた販売員は、以降来ることはありませんでした。
こういう回線の勧誘ってよく来るんですが、たいてい「〇〇円お得になりますよ」くらいしか言われないですよね。
しかも入った後のメリットデメリットとかもよくわからなくて「???」ですし。
ちなみに「挨拶したい」といってドアを開けさせて営業をかけるのは法律に引っかかるという事です。
告知義務・明示義務というのですが、会社名や訪問目的を告げずに営業されたら消費者センターに報告できます。
玄関先までお願いします、とは
2000年代は聞いたことのなかった「玄関先までお願いします」「玄関口までお願いします」というフレーズ。
2010年代半ばにちらほら出てくるようになった営業トークだそうです。
インターホンがなって要件を話し出したのでいらない、というとだいたい「玄関先まで~」と言われる。
もちろん言い方は丁寧ですけど、要は「玄関まで出てこい」ですから失礼ですよね。
さて、こうした口上にこたえて今後も出た方がいいのか、と言うと…。
「出ないで断る」が大正解です。
2020年に玄関口に出て以来、子育て勉強会だの生命保険だの建売の営業だのと迷惑なくらい営業がきます。
あんまり勘繰りたくないけれど、こうやって玄関に出てくる人のリストでもまわってるんじゃないかというくらいきます。
まとめ
KDDIの回線工事や電線の工事をうたう訪問営業は対応しなくても問題ない。
むしろ対応すると、その後訳の分からない営業がわんさと来る。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
結論としてKDDIを名乗る訪問営業はたいていよくわからない代理店です。
なので玄関先まで出る必要はありません。
確かに営業も話を聞いてもらってなんぼなのであまり言えませんが…。
こうした営業トークは不快感が増すばかりなのであまり賢い方法じゃないよな、というのがホントのところです。
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