街中を歩いているとき、在宅中に「子育て勉強会がありますけど参加しませんか」と声掛けされたことはありませんか。
彼らが一体どういう人物なのか調べ、私の体験談とあわせてまとめました。
ちなみに何かの団体を批判するものでないですし、入りたければ入ればいいと思います。
しかし、「断り切れなくて入ってしまった」と言う方には気の毒なので注意を促す目的で書いてます。
公園を散歩中に声を掛けられる
公園でお昼を食べ、散歩してから次の目的地に向かおうとしていたときのこと。
首からネームプレートを下げ、黒い髪に比較的カッチリした格好の女性が私たち親子に近づいてきました。
そこで出た言葉が「子育て勉強会をやってます」と言うもの。
声をかけてくるシチュエーションもヘンだし、役所で開催している勉強会ならそもそも声掛けしないだろ…と思い断りました。
「いりません」「必要ありません」の一言で相手はすんなり引きさがりました。
在宅中に声を掛けられる
在宅中にインターホンを鳴らしてくる場合もあります。
カメラで見たところ、パステルカラーのスーツをきたこれまたカッチリ目のカッコの女性を確認。
要件を聞いたところ「子育て勉強会やってます」と言われたので、すぐに断りました。
おそらく家の周りに子供の遊び道具が置いてあったので、それで勧誘が来たのではないかと思います。
子供の服が干してあるのも見てきたかもしれませんが、防犯のために完全に内干しにするのも現実的でないので困りますよね。
彼らの正体は?
子育て勉強会を名乗る方たちはたいてい宗教団体です。
調べたところ2008年代頃から出ていたそうです。
内容としては、
・夫を立てなさい、夫に感謝をしなさい。
・そうすれば人生は全てうまくいく、といったものだとか。
まあ、平たくいうと「愛され妻運動」って奴ですよね。
いったいいつの時代の価値観だよ…と思わせられるものなので、このあたりで違和感があれば近づかずに立ち去るのが無難。
あ、もちろんこういう考え方が好きな方は入ればいいんじゃないでしょうか。要はすみわけがちゃんとできてればいいだけなので。
勧誘員の見分け方
街中で声をかけてくる勧誘員は、たいていオーラを消しつつ近寄ってきます。
なのでいきなり声を掛けられて固まっているところに「勉強会」とか言われたら頭がフリーズしちゃいますよね。
基本的に「真面目さ」を表に出して接近してきます。
なので格好も黒髪だったり、スーツだったり。私服だとしてもギラギラしてない質素なものを身に着けています。
何が言いたいかと言うと、真面目そうなカッコで真面目そうなことを言っていたとしても、違和感があれば無視してOK、という事です。
気を付けるべき文句としては「勉強会・講演会」「セミナー・サークル」「お母さんの勉強会」など。
でも残念ながら彼らは専門職ではありません。真剣に悩みを相談しても「夫を立てないから問題は解決しない」と言われるのが関の山。
充分お気を付けください。
まとめ
育児中に声をかけてくる「子育て勉強会」は宗教団体。
正式の育児サークルならたいてい役所が主導で行っている。道ばたで勧誘する事自体あり得ない。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
育児中は孤独だったりするので、そうした心の隙間を突くタイプの営業はあまりすきになれませんね。
「断っちゃったけどわるかったかな」などと思わず、嫌なものはきっぱり嫌、というようにしておきましょう。
仕返しなどはされませんので。
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